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■“あたし”のボクシング 〜ウエキョンの女子ボクシングレポート〜■

vol.32 W-FACE

文・写真/上杉 京子[Report & Photo by Kyoko Uesugi]

* * * * *

 まだまだまだまだ暑いですね! 夏真っ盛り。練習は少し大変かもしれませんが、選手のみなさん、がんばってください!

 という私は仕事(と遊び)でもう10日もジムに行けてません‥‥。せっかくスパーリングも復活したのというのに、これではダメですね‥‥。そんなこんなで遅くなってしまいましたが、7月29日に催されたイベントのレポートです。

 場所は<SHINJUKU FACE>。前にリキッドルームがあった、歌舞伎町ど真ん中に、新しくイベント会場が出来ました。577名収容可能な格闘技会場(ライブ会場にもなる)のオープニングとして盛り上げたのが、今回の『W-FACE』。

 様々な女子格闘技、それもフレッシュマッチという華やかな試み。ボクシングも1マッチあるということで、行って参りました! <文中敬称略>


左から、柔術スペシャル・エキジビションで湧かせた近藤有希、藤井惠。そしてボクシングのツバサ!
 まずは「グラップリング」という聞き慣れない種目。

 寝技は初観戦。ルールを知らないので、どちらがどう有利に戦っているのか全く分からない。でも会場は盛り上がっている様子。次のキックボクシングはまだ分かるとして、その次の柔術も全く分からず‥‥。でもこれ、ルールが分かれば面白いんだろうなあと、一緒だった根岸朋子嬢と話しながら真剣に見る。

 柔術の藤井惠は、この大会のスペシャルアドバイザー。テレビや雑誌にもよく出ているので私でも知ってる。動きがさすがに、群を抜いている感じ。対する近藤有希もよく知られた実力者。迫力ありました。

 そしてボクシング! 山木ジム期待の新人、ツバサ。対するは和歌山ヒーロージムから、星畑裕香がデビュー戦。星畑はデビューとは思えないくらい動きもしっかりしていて特にストレートが良かったのだけど、ツバサのレベルには全く太刀打ち出来ず。

 2Rからツバサの休みない攻撃がいいように顔面にあたっていき、多分女子ボクシング初観戦であろう客の多くのどよめきが聞こえるように‥‥。「女の子なのに‥‥」とすぐ後ろの人が言ってました‥‥。やはりボクシングは、他の格闘技とは一線を画すなあと痛感してしまった。このマッチの時だけ、客席の空気が変わりました。


左から、山木会長、そして、ツバサ、ツナミ、アンリの山木若手ホープ3人娘!
 2分×3R、スコアは30-26、30-26、30-24で、ツバサの圧勝(これで3戦3勝)。試合ごとに全ての面において上達が目覚ましく、今後が最も期待される、女子ボクシングの新鋭です!

 最近若くて可愛くていいボクサーが増えてる! 前回の下北タウンホールでの興行でデビューした、ツナミ、アンリも会場にいたので、山木会長と一緒のところを写真に撮らせてもらいました。 → →

 そして、MMA(Mixed martial Arts)、いわゆる総合ルールで1マッチ、最後はプロレス。

 格闘技に疎い私、もちろんプロレスも初観戦。

 リング上で司会者がルールを説明しているさなか、もういきなり場外乱闘!


この人たちに飛び込まれました。足を捻挫しました…痛かったっす (>_<)
 アジャ・コングが相手の髪をつかんで、ドドドっとこっちに…ええ、こっちにです! こっちに向かって走ってきて、リングサイドにいた私はとっさに危険を感じてカメラやら筆記具やらバックに入れようとする間もなく、その2人が私の上にジャンプ。まさか本当に来るとは‥‥。

 誰かが床に置いていた何杯かのビールを思いっきり浴び、パイプ椅子もはじきとばされ、もう茫然自失。死ななくてよかった‥‥。しかし足を捻挫しました。2〜3日、ほんとに痛かったです(泣)。

 プロレスを知らずに見ていた私が悪かったとします。まあいいです、面白かったし。

* * * * *

 …という、華やかなイベントでした! ボクシングはストイックで、他の格闘技とはあまり交流がなかったのだけど、こういうイベントで多くの人に見てもらえるのはいいと思いましたね。

 色々と好奇心をかき立てられたので、早速こんど、スマックガール観戦に行ってきます!

[2005.8.18 記]


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