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少し時間が空いてしまいましたが、2月22日に大森GOLD GYMで開催された女子プロボクシング興行のレポートです。前回のヴェルファーレに比べれば小規模で、フレッシュマッチがほとんどでしたが、面白い試合が多かったです! <文中敬称略> まずはプロテストが2組。福岡のシュガーレイジムは最近いい女子ボクサーを続々輩出。体重差が相当あるにも関わらず相手をつとめた藤本りえもさすが! でした。今回は、試合前に全選手がリングに上がり、選手宣誓なぞもあり、試合前の空気を盛り上げました。 48kg契約 4回戦 50kg契約4回戦 セミ・ファイナル 59kg契約4回戦 そして次の興行の予告で、リング上に女子プロボクシング協会の山木会長、八島有美、柴田早千予が。次の大きな試合は5月23日、六本木ヴェルファーレ。メインはライカの国際戦と、八島vs.柴田のフライ級タイトル戦。柴田と言えばキックに続きボクシングでも世界タイトルを狙う超強豪。すごい試合になりそうです。山木会長が真ん中で2人を煽り、「ブリッコするな」とか「顔では私が勝ってる」とか、ミニコント(?)が繰り広げられた。皆さん中々の役者です。 そして、「ライカ スペシャル・エキシビション・マッチ」として、ライカとT&Hの柴田(男)とのエキシビションが。いつも思うのですが‥‥、柴田さん、お疲れさまでっす(涙)。いくら男と言えども、ライカ相手に、打たれて打てないというのは中々出来るものじゃないっす…。2Rで結構ふらふらしてたけど、ライカが「もう1R観たい人〜?」と客を煽り、続行へ‥‥。 メイン・イベント/ミニフライ級タイトルマッチ 10回戦 と、見ごたえのある試合が多かったこの日。プロテストのハードルも高くなっているそうです。 [2004.3.4 記]
まずは、スペシャル・マッチ 4回戦
藤井 巳幸(全日本女子プロレス)vs. 横山 一美(肉の穴)
スキンヘッドの藤井がビジュアル的にも相当ヤバい! かっこいい! 対する横山は、テレビ東京金曜深夜番組「肉力強女」でしごかれてきた期待株。2人ともデビュー戦、しかも異格闘技からということで、どうせボクシングフォームも何も…と思った私がバカでした! なかなかの善戦。全女の藤井はボクシングフォームもしっかりしていてリーチも長く、最終ラウンド横山が追い込みを見せたが、40-37、39-38、40-39で藤井の判定勝ち。
新井 彩菜真(山木)vs. 坂本 奈緒子(RED DEVIL)
坂本はデビュー。対する彩菜真は今までに2戦2敗、何とかここで勝利をおさめたいところ。立ち上がりから気合いの入ったぶつかり合いで、彩菜真がダウンを取り優勢のようだったが、バッティングにより双方のドクターストップにより1Rで終了。2人とも縫う程の傷でした‥‥。
ミニフライ級4回戦
菊地 奈々子(代々木ブル−スカイ)vs. 上村 里子(フィオ−レ)
2人とも昨年デビューの2戦目組。両者共にかなりの上達。菊池はアウトボクシングに磨きがかかり優勢だったが、最後の方はガードが下がり上村のカウンターが入りまくっていた。40-38、39-39、40-39で菊池の判定勝ち。
櫻田 由樹(Fギャラクシ−)vs. 池山 直(フジワラ)
1勝1敗の櫻田がいい立ち上がりを見せ、前回デビューした池山を迎え撃ったが、更にパワーアップし強靱なタフさを見せた池山がリードを取り、2RでKO。男子でも女子でも色々なタイプのボクサーがいるが、女子の方がより、ファイタータイプのそのファイターさが顕著なように思う。1Rが2分ということが関係あるのか? とにかく前へ出て全く休まず打ち続けるファイターが何人かいる。池山もまさにその「怖い」タイプ。今後KOで勝っていくボクサーになるのでは。
フライ級4回戦
古賀 友子(シュガ−レイ)vs. 須賀 寿江(鴨川)
今回私が個人的に一番楽しみだった試合。両者共に今まで負けなし、次のフライ級ランカー候補で、技術もしっかりしている。期待通り、攻撃もディフェンスも相当見ごたえのある技術戦を展開。試合後は拍手の渦だった。判定も、39-39、40-40、39-39のドロー。
フライ級は今後相当盛り上がって行きそうです。
小八ヶ代 真紀(山木)vs. 亜利弥’(Fギャラクシ−)
デビュー以来3連勝を誇る小八ヶ代が、マルチ格闘家の亜利弥’を迎え撃つ。亜利弥’はさすがステージ慣れしていて、コスチュームや立ち振るまいに見ごたえがある。プロの興行なのでこういうことも大事と言えば大事です。現在王位空席のフェザー級、パンチの音もかなり重い。結果は40-37、40-38、40-37で小八ヶ代の圧勝。
袖岡 裕子(SPEED)vs. ジプシ−・タエコ(山木)
さていよいよメイン。袖岡の公式戦は8ヶ月ぶりだったので楽しみ。ミニフライ級チャンピオン初防衛戦。
世界を狙う袖岡に、協会が提示した最低条件は、防衛戦で3連勝すること。対するジプシーもベテラン。お互い様子を見ながらの立ち上がり。3〜4Rあたりから袖岡のクリーンヒットが入りはじめる。ジプシーも打たれ強かったが、6R、袖岡のヘビーパンチのラッシュでジプシーがダウン。立ち上がったが足元も目つきも定まらず終了。袖岡の圧倒的な強さを見せつけられた試合だった。