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■“あたし”のボクシング 〜ウエキョンの女子ボクシングレポート〜■

vol.15 2004年初! 女子プロボクシング興行予告 & 選手の意気込み

 今年初めての女子プロボクシング興行が、こんどの日曜日(22日)、大森のGOLD GYMで開催されます。開場は14:00で、試合開始は14:30です。

 ヴェルファーレでの興行に比べたら若干小規模ですが、今回はミニフライ級タイトルマッチや、ライカの男子ボクサーとのエキシビションマッチがあります。そしてスペシャルマッチとして、「全日本女子プロレス」所属の女子プロボクサ−第1号、藤井巳幸が、テレビ東京『肉力強女』が送り込む横山一美と対戦…などなど、見逃せないカード満載。ぜひ足を運んでくださーい。
※詳細はhttp://www.jwbc.jp/002.html


 
★メイン・イベント/ミニフライ級タイトルマッチ 10回戦
袖岡 裕子(SPEED)vs. ジプシ−・タエコ(山木)

★ライカ・スペシャル・エキシビション・マッチ
ライカ(山木)vs. 男子ボクサ−

★セミ・ファイナル/59キロ契約 4回戦
小八ヶ代 真紀(山木)vs. 亜利弥(Fギャラクシ−)

★フライ級 4回戦
古賀 友子(シュガ−レイ)vs. 須賀 寿江(鴨川)

★50キロ契約 4回戦
櫻田 由樹(Fギャラクシ−)vs. 池山 直(フジワラ)

★ミニフライ級 4回戦
菊地 奈々子(代々木ブル−スカイ)vs. 上村 里子(フィオ−レ)

★48キロ契約 4回戦
新井 彩菜真(山木)vs. 坂本 奈緒子(RED DEVIL)

★スペシャル・マッチ 4回戦
藤井 巳幸(全日本女子プロレス)vs. 横山 一美(肉の穴)

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 メインイベントに臨む2人の選手に話を伺いました!

袖岡 裕子「ボクシングはボクササイズから始めて本格的にやりたくなり、ジムに入って2年7カ月になります。現在のコンディションは普通ですが、試合はぜひKO勝ちを狙いたいです。初防衛戦ですし、その後は世界戦に挑みたいので、このタイトルは必ず守ります」

ジプシー・タエコ「減量中なのでお腹はすいてますが、体調はまずまずです。でも気は抜けないですね。練習は毎日してます。ボクササイズを入れたら9年程ですが試合に出ているのはプロができてからです。ボクシングの魅力は、なんと言っても真剣勝負なところです! アドレナリン出まくりだしこんなにマジになれることってないですよね。今回の試合は、試合は早い時間に決めます!」

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 他に注目すべき試合は、フライ級4回戦。古賀も須賀もまだ負けなし。実力派新人として注目されている。この試合の勝者は6回戦選手に昇格しランキング入りとなる。

 先日スパーリングで須賀寿江選手のジムに伺った時にコメントを頂きました。
須賀寿江「試合の抱負はいつも『がんばります』くらいしか言えないのですが(笑)、そうですね、今回はKO勝ちを目指します! 練習は週3〜4でスパーをこなし今週からクールダウンに入ります。古賀さんはスタミナがありそうで手強いと思いますががんばります」

 須賀選手はボクシング歴3年半。現在は所属ジムでトレーナーもこなしている。この日は、先日アマチュア大会で決勝戦に進んだピューマ渡久地ジムの富樫選手と3Rスパー。さすがに見ごたえがあるものでした。

* * * * *

 この日の私のスパーはと言うと…、始めて1年の新人選手と聞いていたのに、上手い!!! じゃないっすかーー!? ゴングなった瞬間からの人間サンドバック状態。至上最悪に打たれまくり…。2Rの予定が1Rでストップ。3分倒れずに向かっていっただけでも自分を誉めてあげたい! と思わないことにはやりきれないほどでした…。

 とにかく打たれ始めるともう真っ白で、練習でやっていることが何も出来なくなってしまうのをどうにかしたいです…。「私も始めはもっとひどかったから」など暖かい言葉を先輩女子ボクサーたちに頂き、散々のスパーだったのに不思議な清清しさでした。

 相手をしてくれた田中さんは、先日のアマチュア大会で演技の部に受かり、次のアマ大会から出場するそうです。期待してます! もっと練習して出直すのでまた相手をよろしくお願いします!

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 そして先日女子ボクシング協会で行なわれたプロテスト(スパーリング)の相手をつとめた櫻田由樹選手。デビュー戦で圧倒的な上手さを見せた彼女でしたが、2戦目で須賀選手相手に苦戦。巻き返しが期待される櫻田選手にも、プロテストの様子、ボクシング歴、試合に望む意気込みを伺いました。

櫻田由樹「プロテストでは体重差が4キロくらいある体格のいい人が相手だったので、ちょっと緊張しましたが、皆さんプロテスト生らしいういういしい固さがあって、『自分もこうだったんだあ』と思った途端に精神的優位に立ち、『私はプロなんだ。ヘッドギアなしで二回やってんだ』と思うと気楽になりました。もちろんプロより強いアマがいたって当然ですし、TV局も来ていて緊張しましたが、打ち負けなかったし、それなりに満足したスパーでした。もう一組のフライ級は両者ともそれなりにパワーも気迫もありましたが、ストレートの打ち合いでとても新鮮でした。やはりジムに女子のスパ相手がいないらしく、練習不足だと言ってました。しかしパワーはあったから一年もしたら凄いでしょう。
 ボクシング歴は1年8カ月です。元々運動神経には自信がありましたが、まさかボクシングにとりつかれるとは夢にも思っていなかったので、ちゃんと体を鍛えておくべきだったと思っています。
 今回の試合ですが、とにかく楽しむ事がテーマです。というのは前回一番これが足りなかったので、それを教訓に。
 デビュー戦終了から2戦目の間はめちゃくちゃ練習頑張ったんです。それがあまりのメンタルの弱さに試合前日は一睡もできないし、体調は崩すしひどいものでした。だからつくづく体力と精神力のバランスが大切なんだなあと…。どちらが欠けていても駄目ですね。だから今回は楽しみます。連敗も連勝もしていないから、変なプレッシャーは省いて頑張りまーす」

 今回のこのプロテストには、愛知のジムから2名、八王子中屋ジムから1名が参加。愛知のジムで極真経験15年の選手のみ合格でした。今年から、いくらかバ−が高くなったそうです。練習がんばってみなさんチャレンジしてください!

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 コメントをくださった選手の方々、どうもありがとうございました。そして選手のみなさん、がんばってください! 

[2004.2.19 記]


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