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あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします! 情報量も少なく、何やらいつもいつの間にか開催されている女子アマチュア大会(場所もいつも辺鄙なところで…)。とはいえ近い将来女子ボクシングが正式にオリンピックの種目になる可能性が高いので、見逃せません。 最近は大学のボクシング部も続々と女子を認める動きがあり、そちらの若い選手も要注目。先月の野津田高校(東京・町田)での大会では、東大と早稲田のボクシング部から1人づつ参戦していました。その東大からの徳江有里選手が、なかなかいいボクシングをしてました。女子を部員に入れることは内部でも賛成反対、意見が別れたそうで、指導者や選手にも葛藤があったことでしょう。それを乗り越えて選手が育つということは、男子ボクシング以上に女子のそれにはドラマがあるなあと感慨にふけったりもしました。 20日(前回のレポート参照)の勝者、ピン級で「富樫尚美(ピューマ渡久地)vs 鉄村夏芽(ピューマ渡久地)」、バンタム級で「篠崎里江(青木)vs 坪内敦子(ドリーム)」の試合が21日にあり、ピンで富樫の判定勝ち。バンタムは篠崎のRSC勝ちでした。篠崎は女子選手の中では力がありそうなので、今後KOも期待出来る選手になりそうです。それと、シードだったピン級、「小関桃(レパード玉熊)vs 佐藤桃香(青木)」は小関の判定勝ち。残りはピン級の決勝戦となりました。 今月24日(土)に、東京朝鮮高校でその決勝戦が行なわれます。正午から高校生のウィンターカップ、男子アマのオープン戦があり、その後になります。
女子アマチュア大会では、「演技の部」というものがあります。
今回は軽量級で15名、軽中量級で17名もが参加しました。これに合格すると参戦資格が得られます。採点式で、構え、フットワーク、打撃、防御(ブロック、パーリング、フットワーク)。そして体力テストは、縄跳び、腕立て伏せ、腹筋。そしてサンドバック打ち、シャドーボクシング。40%以上取った人が合格です。この日はほとんどが合格したそうで、参加者が一番多かったジムは、8名出場の銀河ゼミ&ジムでした。このジムとワイルドハートは、やはり参加者が多いですね。同じ志を持つ仲間がまわりに大勢いるということは、やる気にもつながるのでしょう。うらやますぃ。
下記、参考資料から抜粋します。
〜女子アマチュアボクシング協議会実施基準
平成14年5月 社団法人日本アマチュアボクシング連盟 女子ボクシング委員会作成〜
[演技競技について]
1▼演技競技に於いても通常の検診を受けること(視力検査は除く)
2▼演技種目においては次の通り体重区分する
a.軽量級 51キロ以下
b.軽中量級 51キロ超〜59キロ以下
c.中量級 59キロ超〜71キロ以下
d.重量級 71キロ超
3▼演技種目の計量は演技種目時の服装で素足にて行う。
計量の時期は競技部の朝でなくてもよい。
4▼演技競技においては、必要に応じ同時に複数の演技者を採点することが出来る。
5▼演技競技においては、チェストガード、ヘッドギア、ファウルカップ、ガムシールドの装着の必要はない。ただし、バンデージは着用すること。
6▼上半身はノースリーブまたは短い袖のTシャツ、下半身は半ズボンまたはタイツ等動きやすい着衣とすること。上半身にウインドブレーカーもしくはジャージ、下半身にパンタロン状ズボン等身体の動きを判別しにくい服装は禁止する。
7▼採点は、原則として演技種目を指示する担当者1名、および演技を採点するジャッジ3名により行う。
8▼演技種目の内容、採点法及び採点表等は、下記の通りとする(なお、競技種目は女子ボクシングの普及や発達の状況を見ながら適宜充実させていく予定である)。
[演技種目]
1▼構え
a.両足の床めんとの関係、向き(べた足でないか、攻撃方向に対し横向きになっていないか等)
b.スタンス (攻撃防御の為の前後左右の動きに対し適正であり、バランスが取れているか)
c.重心(前後又は左右に偏りすぎていないか)
d.顔面の位置と目線(顔が左右に傾いていないか、顎を出していないか)
e.両腕の位置、高さ(ボディや顔面をガードし、かつ攻撃するに適正な位置であるか)
f.こぶしの位置および握り(軽く、正しく握っているか)
g.リラックス度(体の一部分に力が入りすぎていないか)
2▼フットワーク
1:前進
a.重心移動 (移動に際し、重心が偏ってはいないか)
b.すり足 (飛び跳ねず、すり足で移動しているか)
c.リズム (移動にリズムはあるか)
d.移動距離 (攻撃防御に適正な距離であるか)
e.バランス (移動の前後に身体のバランスが保たれているか)
f.構え (移動後、次の他方候への移動体制が保たれているか)
2:後退
1のa〜fと同じ
3:前進と後退
1のa〜fと同じ、特に、前進後退間のスピード
4:連続前進
1のa〜fと同じ、特に、バランスと構え
5:連続後退
1のa〜fと同じ、特に、バランスと構え
6:左右のサイドステップ
1のa〜fと同じ、特に、バランスと構え
7:前進して左サイドステップ、後退して右サイドステップ
1のa〜fと同じ
8:前進して右サイドステップ、後退して左サイドステップ
1のa〜fと同じ
3▼打撃
1:前の手パンチ、ストレート
a.方向(正しい方向に向いているか、斜めに打っていないか)
b.高さ(攻撃の高さが適正か)
c.スピード(スピードがあるか)
d.ナックルパート(打撃時にナックルパートで打っているか)
e.戻り(打撃の後、素早く基の構えに戻っているか)
f.顔面の位置、角度(打撃時に顔面の位置や角度がずれていないか)
g.後の手の構え(打撃時に攻撃しない方の手が構えの位置を保っているか)
h.肩の重み(肩の重みを加えているか)
i.腰の回転(腰が適度に回転しているか)
j.足の蹴り(打撃に際し、後の手側の足を蹴っているか)
k.打撃後の構え(攻撃直後に攻撃防御の体制が保たれているか)
l.モーション(打撃に際し、攻撃の手にモーションがないか)
2:後の手のストレート
1のポイントと同じ
3:ワンツー、ストレート
1のポイントと同じ(特にバランスが保たれているか)、ワンとツーの間のタイミングとスピード
4:前の手からはじめるワンツースリー
1のポイントと同じ(特にバランスが保たれているか)、ワンとツーの間のタイミングとスピード
5:後の手からはじめるワンツースリー
1のポイントと同じ(特にバランスが保たれているか)、ワンとツーの間のタイミングとスピード
4▼防御
1:相手の前の手パンチのストレートに対し
1> ブロック
2> パリ―
3> 後退フットワーク(2▼−2 フットワークの後退と同じ)
4> 左又は右へのサイドステップ(いずれの防御においても防御後に反撃の態勢が保たれているか)
2:相手のワンツーストレートに対し
1:1> と同じ(いずれの防御においても防御後に反撃の態勢が保たれているか)
5▼体力
1:縄跳び 通常縄跳び 2分間2ラウンド(インターバル1分)
2:腕立て伏せ 20秒間に10回程度(身体を折り曲げず、床面に接近していること)
3:腹筋力 補助者により足を固定しひざを曲げた状態で、胸に手を当て背中が 床についた位置から始め、膝が胸につくところまでとし、20秒間に10回程度
6▼攻防と体力
1:サンドバック打ち(技術と体力の両方)
※計2分1ラウンド程度 いずれにおいても上述の攻撃および防御のチェックポイントをチェック、特にパワーとタイミングをチェック
1> 制止位置での前の手パンチ、ストレート 10打
2> 前進後、前の手パンチ、ストレート 10打
3> 制止位置での後の手パンチ、ストレート 10打
4> 前進後、後の手パンチ、ストレート 10打
5> 制止位置でのワンツー、ストレート 10打
6> 同前の手から始めるワンツースリー、ストレート 10打
7> 同後の手から始めるワンツースリー、ストレート 10打
2:シャドウボクシング
2分1ラウンド
[2004.1.15 記]