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今年最後の女子プロボクシング興行が、11月30日六本木VELFARREで催されました。メインはなんと言ってもライカ選手の世界タイトル初防衛戦。 第1試合/ミニフライ級4回戦、上村里子(フィオ−レ) vs 池山直(フジワラ)。 それは第2試合も同じでした。ライト級4回戦、小八ヶ代真紀(山木) vs 面田亜依(S−FACTORY)。 第3試合/フライ級4回戦、古賀友子(シュガ−レイ) vs 藤本りえ(KAKINUMA)。 セミファイナルは、日本フライ級タイトルマッチ10回戦、八島有美(Fギャラクシ−) vs 猪崎かずみ(鴨居)。 フットワークも手数も常に優勢(のように見えた)。ラウンドとラウンドの間も全く休まず、ペースダウンすることなく10Rを戦い抜いた。結果は98-99、98-97、99-99のドローで、八島の防衛成功。 「負けたとは思っていない」という猪崎の涙声に頷いた客も多く、防衛した八島と両者、納得出来ない様子でリングを降りた。個人的にも、猪崎には今後もさらに上を狙っていって欲しい。 人気、実力を兼ね備える八島には、ぜひ日本の顔として世界タイトルをとって欲しい。 序盤から互角のいい打ち合いが続き、ライカのこの1年の進歩が見られた。お互い何度かダウンしそうになるほどの乱打戦だったが最後まで戦い抜き判定へ。 99-97、99-99、98-97でライカの勝利。またもや接戦だった。手数やパワーではシャロンの方が上回っていたように見えたが、フォームやテクニック、そしてガードをきっちりと固めたライカに軍配が上がったのだろう。 今後も様々な世界の名選手と戦って、その名を確固なものにして欲しい。
ここのところメディアにも多く取り上げられていたので、今までより多くの人が来るだろうと予想していったがその予想以上に、結構な盛り上がりでした。開場前から、テレビカメラや報道陣、そしてボクシング関係者の姿が多く見られ、雨があがったばかりの日曜正午の静かな六本木に、そこだけ異空間のようでした。
2人ともデビュー戦だが、上村はキックボクシングで6戦4勝のキャリア。そして12cmの身長差もあったが結果は池山が、40-38、40-37、40-38で勝利。いつも思うことなのだけど、キックや他の格闘技からボクシングの試合に臨む女性は、一応ボクシングのトレーニングも受けて来るべきでは(受けていたらごめんなさい‥‥)? 共通してガードの甘さが気になる。顔とかガラ空きなんだもん…。見ていて怖いです。
デビュー戦の面田は元キックウエルター級王者。しかし…。他格闘技と違ってボクシングはかなり限られた攻撃しか出来ない分、せめてガードの基礎をやってないと…って、私ごときに言われないように、この次はがんばってください! 40-35、40-36、40-38で小八ヶ代の勝利。
実は私、この試合が一番楽しみだったかも。前回の大森GOLD GYMでデビューした藤本のボクシングフォームに惚れてたからです! 古賀もずっと善戦を重ねてきたのでこの2人のマッチは期待していた通りかなり見ごたえあるものになった。そして結果はやはりのドロー。39-39、39-40、39-39でわずかに藤本に軍配。
次はエキジビションとして、バンタム級日本1位の菊川未紀(桶狭間) vs フライ級日本2位でご存じキックの世界王者、柴田早千予(白龍)。
「八島vs猪崎」戦、緊迫のゴング前…
柴田はそのパワーで次々とKO勝ちを飾っていたが、さすがにボクシング歴15年の菊川のテクニック相手に苦戦。面白い試合でした。
常に多くのファンを魅了し女子ボクシングをひっぱって来た八島。次の目標である世界タイトルに向けて、このタイトルは死守したいところ。対する猪崎は5戦2勝という戦歴に40才という年齢。しかしこの猪崎がすごかった!
そしてメイン、WIBA世界フェザ−級タイトルマッチ10回戦/ライカ(山木) vs シャロン・アニオス(オ−ストラリア・コンバットド−ム)。
乱打戦、僅差の判定をモノにしたライカ(右)
(文中敬称略)
この日の模様はテレビ放映されます。ぜひ観てください!
◎NHK『おはよう日本』 12月5日(金)AM7:45頃からライカ特集
◎日本テレビ『真相報道バンキシャ!』 12月7日(日)か12月14日(日)PM6:30頃からライカ特集
◎BS日テレ『ス−パ−スポ−ツマガジン』12月6日(土)PM10:00からライカ特集
◎テレビ東京『肉力強女』毎週金曜日深夜
[2003.12.03 記]