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編集部より
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もともとね、ボクシングは世界戦をテレビで見る程度だったんですよ。それがある日ね、知り合いからチケットもらって後楽園ホールに行ったの。浜田剛史さんの試合だよ。これが豪快なKOでねー。「これだ!」って思ったんですよ。それからですね、のめり込んでいったのは。
もう、しょっちゅうチケット買って後楽園に行っていたんですよ。まだ駆け出しだった鬼塚(勝也=元WBA世界ジュニアバンタム級チャンピオン)や吉野(弘幸=元東洋&日本ウェルター級チャンピオン、元日本スーパーウェルター級チャンピオン)の試合なんかよく観たねー。
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| いつもいつも、前座の4回戦から観戦。「いろんなジムの会長さんと仲良くなったよねえ」 |
とにかくもう、いつもいつも来て見てるからね。前座の4回戦から。そうするとね、いろんなとこのジムの会長さんが聞きに来るわけ。「今度ウチの○○と、××ジムの●●をやらせようと思うんだけど、瀬端さんどう思う?」みたいなのがいっぱい。で、こっちも「いや、あいつは意外とタフだからやめたほうがいいよ」とか言って(笑)。そんなやりとりがあって、いろんなジムの会長さんと仲良くなったよねえ。
知ってる? ボックスシート持ってても駐車券の1枚もくれないんだよ、あそこ(後楽園ホール)は。言ったんだよおれは、そういうのないんですかって。そしたら「ない」って。でも、別の常連さんはもらってたりするんだよねー。腹立つよね。そんなときに渡辺会長(=渡辺均・ワタナベジム会長)が声かけてくれたの。「どうせならライセンス取らない? 手伝ってくれると嬉しいんだけど」って。ぼくもその前から、いろんな会長さんに意見聞かれてたりしたからね。それもいいかなって思ったんですよ。それに、ライセンス持ってたら駐車券いらないしね(笑)。
ほかの会長さんからも同じような話はいただいていたんですよ。「瀬端さん、ライセンスとってマネージャーやらないか」って。某大手ジムなんかもね。そこの世界チャンピオンの防衛戦があると一度に200枚とかチケット買ってたっていうのもあるかな。そのチャンピオンに料理人を紹介したのも、ぼくなんだけどね。だからそこのジムも祝勝会のときなんかは、当時ぼくが手がけていた池袋の屋台村を使ってくれたりね、ありがたかったよ。そうやって、いろんなジムの人たちとの縁ができていったんですよ。
そんななかで、はじめに声かけてくれたのと、話をする機会がいちばん多かったっていうのがあって渡辺会長にお世話になることにしたんですよ。
そんなわけで、「マネージャー・瀬端幸男」が生まれた。実際にジムの運営に携わってみて、その大変さがわかったという瀬端氏の話は、さらに濃度を増して次回に続く。
[2005/10/06 記]