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〜時には取材者のように!?・海外ファイト[ビデオ]観戦記〜
=May 14, 2005=
--vol.07-- Ronald "Winky" Wright vs. Felix Trinidad
=MGM Grand, Las Vegas, NV=
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| 自分のボクシングを完遂し、終始トリニダードを弄んだ“ウィンキー”ライト(右) |
試験が始まり問題用紙を見ると、そこにはどうやっても解けそうにない問題ばかり。つまみ食いのように手をつけて、結局どれも解けないで途方にくれているうちに時間だけが過ぎていく…。
子供のころの、そんな気持ちを思い出してしまった。なぜか勃っちゃうんだよな、あれ…。
フェリックス・トリニダード、ロナルド・ライトに12ラウンド「完封負け」。
原因はいろいろあろう。ライトのジャブがあまりに見事だったことも、トリニダードの錆落としが十分でなかったことも、大きな要素といえよう。世界のトップレベルが踏む大舞台で、しかも現代を代表するタレント2人が揃っていながら、こんな光景を目にすることになるとは…実は少し思っていました。ライトの、シェーン・モズリーとの2戦が頭にあったので。
それでも「トリニダードなら何とかしてくれるかも」という期待はあったのだが、悪い予想が当たってしまった。しかも、最悪の展開で。
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| トリニダード(左)の自慢の強打は、ライトの技巧の前に空転し続けた |
ただ、「世界最高峰の技量を備えたボクサー同士でも、こういうワンサイドゲームが起こり得る」というのは新鮮だった。
いつの日か、日本人ボクサーが闘う世界戦を、歯噛みするような気持ちで見なくなる時代が来るといいのだが…。そんなことを思いながらテレビを消した。
さて、冒頭の話に戻ろう。成長するに伴い試験で動揺することはなくなった私は、問題用紙を一瞥しただけで試験場から出て行くようになった。
同級生の間で「模擬試験5分で退場」「入学試験会場に姿を現さなかった」などの逸話を残しながら、真面目な小学生は「トシオカ☆ニシアキ」に「なってしまった」。
[2005.6.15 記]