![]() | トップ−通販案内−編集部より EDITORS report〜編集取材記〜 Web連載−掲示板−ど忘れ確認用! 資料編−MAIL ボクシングジムLINK−ボクシング情報LINK−その他LINK |
文・写真/根岸朋子[ Report & Photo;Tomoko Negishi ] ☆ ★ ☆ ★ ☆
![]() |
| たまにはまじめにやるけれど・・・ |
2002年8月、WBC世界スーパーバンタム級タイトル挑戦の惨敗から約3年。今回、1階級下げての新たな出発だった福島にとって、対戦者は前哨戦にはとても物足りない相手だった。
福島が積極的にまず先手。変則の相手は、大振りながらも思い切りのよい左右フックを狙ってくる。福島は中盤、いきなりの左フックを決め、ラスト30秒でロープに追い詰め1つ目のダウンを取る。
2回も福島優勢の流れだが、突如中盤で相手も盛り返してくる。しかしすぐさまガスケツし、ラスト10でへなへなとコーナーポストに自らもたれかかってしまう。
試合再開を促すレフェリーに従って向き直る相手に、福島は軽く一発。
崩れ落ちた相手に、「もうちょっと頑張ってくれよ〜」と言いたげに、グローブをはめた手で立ち上がるように促す。
![]() |
| もうちょっとがんばってくれよ! |
3回、福島はコンパクトな上ショートからボディ・アッパーを狙い、一方的な展開に。中盤、またもや軽い一発で3つ目のダウンとるが、倒れた相手はカウント10で再び元気に飛び起きる。
後半、福島が軽いボディブローを決めると、自ら倒れた相手はそのまま試合を放棄。遂に立ち上がらなかった。
フィリピンからの対戦者は、けっこう出来上がった身体ではあったが、始めから10回戦をフルに戦う気がないのは明らか。
JBスポーツジム山田トレーナーは「10ラウンドやる気のない相手に、あれだけやったのは上出来。こっちは(10ラウンドで)いろいろ試そうと思っていたのに」と試合後の控え室でウンザリ。納得できる。
世界戦を想定し、更に1階級落として準備してきた福島も、「ああいうやりにげはイヤですねぇ」
福島は36戦28勝(19KO)6敗2分。
![]() |
| ファンに囲まれて前に進めず。人徳ですかね |
[2005.6.8 記]