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■EDITORS report 〜編集取材記〜■

=2004年6月5日(土)=
WBO Middleweight Championship
Oscar De La Hoya vs. Felix Sturm etc.

= MGM Grand, LasVegas, NV =

[ Photo & Report;Hiromasa Inoue The Future of Boxing JAPAN


6月3日(木) −− 渡 米−−
 サンフランシスコ行きのUA838便は、午後6時10分離陸。

 乗るたびに思うけど、飛行機ってのはどうしてこんなに窮屈なんだろう(もちろんエコノミークラスの話です)。1人がトイレに立つだけで、当人以外の人間がいちいち立ち上がって通路に出なければならないほどの狭さ。いかに“その他大勢”のエコノミーといえど、ひどすぎると思いませんか? 1時間や2時間ならともかく、8時間も9時間も乗るときはこたえます。じゃ乗らんでいい、と言われると返す言葉はないんだけど…。

 おまけに窓側3列シートの真ん中にあたってしまったせいで、窮屈感ひとしお(他の席もぎっしり埋まっていて、文字どおり満席)。たいていはすんなり眠れるのに、このときはほとんど眠れなかったです。

 ボーッとしつつも、眠れなかったおかげで、偶然にもボクシング映画を観られたのは幸運でした。メグ・ライアンが主演した『Against the Ropes』。たしかジェームス・トニーのマネージャーだったジャッキー・カレン女史の物語。細かなストーリーは…忘れました。

 朝10時半、サンフランシスコ着。過去何度か長いこと並ばされてウンザリした入国審査、珍しくほとんど待つことなく済んだのはよかったけど、荷物がなかなか出てこない。結局待たされる場所がかわっただけで、待った時間が長いのは同じだったです。


 
 乗り継いだラスベガス便も満席。こんどは離陸したのも覚えてないくらい、乗ってすぐに眠ったけど、1時間半たらずでラスベガスに到着。降りても眠いまま。タクシーで、安さと地の利が魅力の「Motel 6」へ。すでに午後4時(日本は4日の午前8時)で、当然のように疲労感大。

 前回(昨年9月)以上にダルさを感じたので、行こうと思っていた野球場「CASHMAN FIELD」はあきらめることにした。ひとまずMGM内のMEDIA CENTERに行って取材証だけ受け取り、すぐに宿へ戻って眠りについたのだった…。

6月4日(金) −− 野球も仕事…−−
 前夜8時くらいから爆睡し、朝3時にお目覚め。なぜか二度寝することもなく、持ってきた資料を読んで復習&予習、シャワー浴び、テレビ見て…6時半頃に外出。

 マンダレイベイ(いつのまにか1棟増えてた!)の中にある、ボクシンググッズを置いているショップに行ったが、めぼしいモノはなし。

 MGMのMEDIA CENTERでネットを見てひとつ大きく後悔。故障者リスト入りしていた野茂英雄が「マイナーで調整登板」したんだと(ラスベガスには、野茂が所属するロサンゼルス・ドジャースの3Aチーム=Las Vegas 51sがあるんです)。きのう行くのをあきらめたCASHMAN FIELDで、野茂が投げたのだった。直接観戦できるチャンスだったのに、縁がないんだろか・・・。


 
 5回3失点とデキはよくなかったみたいだけど、無理して行っておくべきだったか…やっぱり後悔です。

 前日の、一般公開される計量は、想像していたよりは早く、ほぼ予定されていた時間通りスムーズに行われました。

 デラホーヤへの声援はスゴいんだけど、なんだかちっとも締まって見えず。腹のゆるいゴールデンボーイに、ホプキンスはホプキンスでえらい細く見えたですな。

 ダウンタウンにあるユニオンプラザ・ホテルに行って、佐竹政一を観戦。6Rで、直前に変更された相手を仕留めたが、右フックを決めるまでは苦しんでた、かな。相手の右も喰ってたし。

 よき財産として、今後のリングキャリアの肥やしにしてもらおう! とこのときは思ったけど、まさか志半ばで引退してしまうとはね…。

 知り合いのライターさんのクルマで送ってもらい、モーテルまで戻った。一緒に食事した後、すぐに就寝。

6月5日(土) −− 本 番!−−
 想像していた以上に客の入りが悪いことに驚きと空しさが錯綜。人気低迷は日本だけの悩みじゃないのかな。セミの「ホプキンスvsアレン」が始まる頃になっても、空席は少なからず。ん〜、こんなもんじゃなくあってほしい…。


 
「ホプキンスvs.アレン」は、7Rにホプキンスがダウンを奪うも、いまいち決め手に欠け、ブーイングも多々。結局12ラウンド終了のゴングを聞いた。判定は文句なしだが、コールの後、ヌルかった試合にまたブーイング。

 空席がすべて埋まることはなく始まったメインイベント。それでも、ゴールデンボーイが登場するときの歓声はものすごい。さすがというか何というか、この男の人気だけは別格ですな。しかし計量でも感じたとおり腹の周りの肉が目立ち、トランクスが本来のベルトラインの位置まで上がっておらず、昨日以上にカッコ悪く見える。ゴールデンボーイらしからぬブサイクなスタイル、おまけに顔つきもなんだか締まりがない。

 試合は、あんまり多くを期待できる雰囲気じゃないな…の予感通り。判定結果に関しては問題ないけども、9月の結果を知る由もないこのころ、やっぱり「これならホプキンス戦もイケそうだ!」とはとても思えないツラい試合内容だったですね。

 ああ、黄金少年・・・。

6月6日(日) −− ICHIRO!−−
 サンフランシスコで乗り換え、野球を見るためにシアトルへ。ほぼ定刻、昼頃に降り立ったはいいが、荷物がなかなか出てこない。40分も待ち続け、ついになくされたか、と思った頃にようやく出てきてくれました。

 空港の外へ出て空気が冷たいこと冷たいこと。暑いラスベガスから来るとなおさら。まだ明るいこの時間帯なら、着ていた長袖1枚でなんとか持つけど、夜、外で野球を見るとなるとどうなるんだろう…?

 予約していたユースに荷物を置き、すぐに外出。タクシーでシアトル・マリナーズのホームグラウンド「セーフコフィールド」へ。待ち合わせていた当地在住のO記者との約束時間はとっくに過ぎている。やっぱりいなかった。


 
 悪いことしてしまった。こんなことになるとも思わず、携帯番号を控え忘れてきたことを後悔。悪いことをしてしまった…。

 外野席の当日券を買い、球場内へ。右中間スタンド(ライト寄り)の最前列だった。イチローの定位置がすぐそこぐらいに見えるところ。空席は思ったより少なく、地区最下位をブッチギッているチームとは思えないくらい、球場の雰囲気はよかったです(しかも地元マリナーズの逆転サヨナラ勝ち)。

 マーク・マグワイアのホームラン狂騒を見た1998年以来のメジャーリーグ観戦。マリナーズは、イチローはもちろん長谷川も、そして相手チーム・ホワイトソックスの高津も登板。しかしビール飲んでのホロ酔い観戦は、ちっとも観戦にならず。眠くて眠くて、なにしに来たのというくらい、ただグラウンドがある方を向いていただけ。3〜4時間の睡眠と移動疲れのせいかどうか、来て、試合の間球場内にいただけに終わってしまった。

 報道関係者の出入口付近でO記者が出てくるのを待つも、あまりの寒さに待っていられず、ユースへ戻ってしまったが、ユース内のcommon spaceにある無料インターネットコーナーで汚いパソコンをピコピコいじっていたとき、O記者が来てくれた。こちらの滞在先は伝えていたので、それで訪ねてくれたのでした。感謝。

 しなければいけなかった仕事話もできて、非常に助かった。

6月7日(月)〜8日(火) −− トーキョーへ−−
 昨日よりもっと短い睡眠をとり、まだ暗い朝4時すぎにチェックアウト。およそ20時間滞在したシアトルを離れるため、空港へ。機内に預ける荷物、カギをかけるなといわれて戸惑った(帰って確かめたら、やはり検査官に開けられていて“INSPECTED”か何かと書かれたタグが入ってた)。ロサンゼルス経由で帰国したのでした。

 野球のこと書いてるスペースのほうが多いでやんの(苦笑)。

[2004.1.12 記]



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